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バーベキュー初心者の失敗談|クーラーボックス&タープ&食器編【BBQ】

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青い空、白い雲、こんないい天気はお外で遊びたいなと、バーベキューでもしようかなって思っても、さて、何から始めればいいのかわからない。なんとなくわかるけどやったことないからどうしよう。
初めてだから、知らないし、わからないし、できないけど。イロイロ失敗して、イロイロ学んだ失敗談から、失敗しないようお役に立てれば幸いです。

さて、今回はクーラーボックス、タープ、食器編です。

バーベキュー初心者の失敗談 part1

smokingman-outdoor.hatenablog.com


コンロやテーブルや椅子はそろいましたので、これで火をおこして、バーベキューの準備ができました。では、バーベキューを始めましょう!
とその前に、もう少し準備が必要でした。


 

クーラーボックス

クーラーボックスって何ですか?って人はいないと思いますが、保冷する箱ですね。
わざわざクーラーボックスなんて必要?イロイロあるけど、値段も様々だけどどうすればいいの?


クーラーボックスなんていらない?

むかしむかし、バーべーキューの時には手ぶらで行ってました。食材を買い込んだスーパーで、発泡スチロールをもらっていました。そこに食材と氷を入れて持って行ってました。発泡スチロールは便利ですね。保冷してくれるし、タダでもらえるし。

バーベキューが終わって片付けし終わって、帰りますかって時にこの発泡スチロールが残ります。これどうやって処分しましょう。どうやって捨てましょう。

いくら手ぶらで行ってもゴミがでるんですよね。このごみ処理の方法までは考えていませんでした。

クーラーボックスって、なんか荷物になるし必要ないと思ってましたが、きちんと保冷することで、冷たいものは冷たくしておく、保冷されていなくて食品が痛んじゃう、食中毒になっちゃうなんて危機回避のためにも、クーラーボックスの導入を決めました。

ハードクーラーボックスとソフトクーラーボックス

クーラーボックスを買おうとしましたが、色々な種類があって、どれにすればいいのか?って悩みますよね。

まずは、ハードタイプソフトタイプがあります。
それぞれ適材適所でメリット、デメリットありますが、まずはソフトタイプですが、保冷力がハードタイプと比較して、低い。(保冷力が高いソフトタイプもありますが)ソフトタイプのメリットとして、軽い、コンパクトにできるという部分もありこの部分が保冷力=密閉性が弱いところにつながってくるかと思います。あとは値段が安いってところもいいところ。

ハードタイプは、密閉性が高く保冷力が高く、容量の幅が多く、デザイン性が高い物など選択肢が多いです。デメリットは重い事や場所をとるって事ですね。

ソフトタイプ

  • 軽い、コンパクトに畳んで収納
  • コストもリーズナブル
  • 保冷力が低い

ハードタイプ

  • 保冷力が高い
  • 容量の選択肢が幅広い
  • 本体自体が重たい、場所をとる 

クーラーボックスは容量と保冷力で選ぶ

クーラーボックスなんてどれも一緒でしょってことで、安易に買ったホームセンターとかで売ってる、クーラーボックスを使用していました。保冷力って言ったってそんなにかわらないでしょって思ってました。

クーラーボックスの形状と容量。
何も考えずに買ったクーラーボックスは、それなにり仕事してくれました。何も考えずに買った部分は容量でした。
大は小を兼ねるかっていうとそうではなくて、大事なのはどういったシチュエーションで使うかという事でした。

15リットルとか30リットルとかありますが、本体の重さ+入れれる容量の重さになるので、15リットルで15キロ以上になりますよね。30リットルなら…

要するに持ちやすさがポイントになってきます。肩掛けヒモがあっても、30キロを片肩にかけるのは大変です。そんな重いクーラーボックスを持って移動するなんて重労働大変ですよね。デザインがカッコいいものは本体の重さが7~8キロあったりするものも…

何を持っていくか?を考えて、クーラーボックスを選ぶ必要があります。ペットボトルは500mlなのか、2リットルなのか。肉のパックや野菜など形状が四角でない物も入れることになります。形状と容量を使う用途にあわせて選択が必要です。
結局、買い物した食材が入りきらないなんてことがありました。

忘れていたのは、外で使うって事。
そしてもう一つが、保冷力。クーラーボックス自体冷やす能力はないので、保冷する物、つまりは中の温度を可能な限り維持するものなわけです。

もちろん外気の影響を受けるので、直射日光に当たってるとか、蓋を開け閉めよくするとかだと、もちろんクーラーボックス内の温度は上がってしまうわけです。

そうなると、開け閉めしやくて、閉めている時は密閉性が高い方がいいわけですね。
いいクーラーボックスでも開けっ放しにしておけば、温度が上がってしまうので、保冷力が落ちてしまします。

朝から持って行って、いざお昼のバーベキューの時にはすでにぬるくなっていたなんて事もありました。クーラーボックスを日陰に置いておく等、使い方の工夫も必要です。

安価なクーラーボックスは、断熱材の素材の違いがあるのと、密閉性の違いがありますが、それ以外にも使い方で保冷力に違いが出てしまうので要注意です。

クーラーボックスの反省と対策

ハードクーラーボックスはイグルーを使ってます。容量を上げると本体が重くなるので、キャスター付きにしました。これで容量の問題と移動の問題の解決です。
結局ソフトクーラーボックスも持ってますが、ソフトクーラーボックスには飲み物系を入れるようにしてます。

クーラーボックスと切っても切れない存在が、保冷剤ですが、強力な保冷剤が必要なほど長時間使用はしないので、凍らせた飲み物を保冷剤代わりにしてます。
これで保冷もできて、溶かせば飲み物にもなりますので、デイキャンプなどではおすすめです。

キャスター付きですが、地面がデコボコしている砂利道や、舗装されておらず泥だらけになるとかデメリットもあるので、行く場所にもよるかもしれません。

何を入れるかを用途をはっきりさせて、デザイン性で妥協せずに選べば失敗はないと思います。 

タープ

さぁバーベキュー始まりました、楽しく食べましょうってなると、問題になってくるのが日差しですね。
焼いてるだけでも熱いのに、太陽の容赦ない攻撃で、もう暑くて食べるどころじゃないよってなると大惨事。
もう何の修行なのこれ?ってなりますよね。はい、なりました。

そんな時に日陰を作ろうっていうのでタープの出番ですね。
タープといっても、色々な種類があります、ヘキサタープやワンタッチタープやなど、どれにすればいいのって?カッコいいからって選んで大失敗。

タープを設置する苦労

カッコいいなとヘキサタープにトライしましたが、設置するのに一苦労です。最大の敵は風でした。

強風にあおられてうまく設置できません。自然をなめてました。どんな場所でするかにもよりますが、風が強いところなど設置がスムーズにいかない事があります。
購入して中身すら見ずに、現地で出して設置しようなんて無謀な事をした日には、大惨事になります。なりました。

あとはワンタッチタープという物がありますが、これは組み立てが簡単ですが足を延ばす際に持ち上げつ必要があったりして、数人でやった方がスムーズだったりします。いずれにせよ事前に組み立て練習しておいた方が無難です。

ペグ打ちってなに?

忘れがちなのがペグですね。ペグだけあって打ち込むものがない、ペグハンマーなんてないでしょって思ってました。ペグを打ち込むのは何とか石を使って打ち込めましたが、さて片づけましょうという時にペグを抜く方法がありません。この時にペグハンマーの意味が分かりました。

ペグを打ってなくて、タープが飛んで行った人を見たことがありますが、必ず打ち込んでください。テーブルもひっくり返って、みるも無残な姿になっていました。

タープの反省と対策

今はワンタッチタープ使ってます。初めてでも設置が難しくないので、作業分担することができます。
サイドウォールという物もあって、一面の仕切りを増加できるので、活用することで日よけや風よけもできます。

いずれにせよ事前に練習しておいた方がいいと思います。何とか設置できても、撤収作業がありますので、片づけ方も練習しておかないと、これどうやって入ってたの?ってのがあって、うまく収納袋に入らない事件が起こりがちです。

食器

ようやくバーベキューで食べれますよ、最後は食器です。
もちろん準備していないので、紙コップや紙のお皿ですね。100均で揃う、そのまま捨てれるし、ちょうどいいだろうと思っていたんです。

紙皿は飛ぶ

外で食事していますから、不測の強風などが攻撃してきます。その際に紙皿は飛んで行ってしまいました。タレが入っている紙皿が飛んだ時には、もう目も当てられません。
テーブルの上の紙皿が一斉に飛んだのは、とてもきれいでしたが、とても恐ろしい光景になりました。

同じく、少量の飲み物しか入っていない紙コップも同様です。
やはり、自然の中で食事するという事を忘れてはいけませんね。

紙コップは長時間液体を入れてると、しみ込んでフニャフニャになってしまいました。内部がコーティングされている物や、プラスチックの物にした方がいいです。
飲み物がぬるくなるという最大の弱点を持っていますので、氷を持っていった方がいいですね。

プラスチック食器は溶ける

当たり前ですが、プラスチック製の食器をコンロのそばに置いておくと溶けますね。
意図的にはしないですが、気が付けば変形したなんて怖い事もありました。

逆に金属の食器は、熱を持ちますので、子供がヤケドしたりする危険性はあります。
いずれにせよ、外で火のそばで食事をするので、いつも以上に注意しないと予想外の事故につながったりします。

ある程度自重のある食器でないと、強風で飛んでしまいますし、自重があった方が子供も使いやすいですね。紙皿なんか持ち方が悪いとこぼしてしまいます。
プラスチックの皿なんかも軽すぎると同じような目にあいますので、食器の重心が下にような物を選択するといいです。かわいさだけで選ぶと失敗します。しました。

食器の反省と対策

今はある程度の自重がある、エナメル(ホーロー)系の食器を使用してます。
あとは、後片付けですね。使い捨て食器なら廃棄で終わりですが、毎回食器を買い替えるわけにはいかないので、ある程度片付けが必要になってきます。

この食器をふき取る作業がめんどくさいのですが、先にやっておかないと後々たいへんですので、キッチンペーパーなどで軽くふき取っておきます。
こういった汚れた食器を持ち帰ることも考えて、袋を用意しておくことをお勧めします。


色々失敗をして、やってみないと分からない事もたくさんありました。最初から全て成功する方が難しいし、これじゃなきゃダメって事もないと思います。
ただ、知識不足での失敗が事故やケガに繋がった事もありましたので、安全に楽しく行うためにはどうすればいいのかがポイントになってくると思います。

バーベキューって楽しい

いろいろ準備して、荷物沢山持って、汗だくになって、片付けもめんどくさくて、大変なことがいっぱいありますが、やっぱり楽しいですね。
友達や、家族と過ごす素敵な時間で、失敗も楽しい思い出になりますが、やっちゃいけない失敗もあるので、しっかり準備して楽しみましょう。