バーベキュー初心者の失敗談|火起こし|コンロ|テーブル編【BBQ】
だれにだって、初めてはあります。
そんな初めてで、右も左もわからないしどうすりゃいいの?
何とかなるでしょってやってみたけど、どうにもならなかったり、
準備をし忘れて、忘れ物したり、開始に手間取ったり。
初心者のバーベキュー失敗をまとめてみました。
この失敗談から、失敗しない方法を見つけていただければ幸いです。
火をおこすという事
炭の選び方失敗
バーベキューで火は必要ですよね、この火をおこすというのはそんなに難しくないように思いますが、難しいんですよね。
炭って沢山種類があって、値段もイロイロ、どれにするのかで火をおこす作業の難易度がかなり変化します。
炭の種類によって使い方がちがうんですよね。燃焼時間も差があるので、どれくらいバーベキューするのかで、炭の種類を変えることで効率的にバーベキューできます。
さて、炭ってどこで買いますかってことですが、時期になるとホームセンターや、スーパーマーケット、100均なんかでも売ってますね。
買う量は1キログラム=約1時間が目安なんですが、コンロのサイズにもよるし、思っているより長い時間バーベキューする事があるので、この辺は調整可能なようにしておく方がいいですね。
それに飛び跳ねるんですよねパチンってね、これがもう危険だし怖いしですね。
ということで、燃焼時間が長い、ぱちぱち跳ねない、臭いも少ない、オガ炭に挑戦したら火がつかなくて大失敗。火起こしだけに1時間かかったりしました、初心者ですから、初めてですから、そんな失敗もありました。
火の起こし方失敗
火起こし器もありますが、荷物が増えますよね。火をおこすだけのアイテムですから個人的には不要かなと思ってますが、カッコよく火をおこすことができるアイテムでもあります。
たまに着火剤で火をつけて、すぐにフーフー空気を送り込むなんて事をする人がいましたが、これ意味ないですからね。着火剤の火が揺れるだけです。
炭に着火して赤くなってるなら、空気を送り込むことで火が起こります。初めてですから失敗しても仕方ないですよね。
また、この火がでてる状態でバーベキュー始めちゃうと大変なことになります。
肉がススまみれの焦げ焦げの状態になっちゃいます。炭自体からは火が出ていない状態でバーべーキューを楽しんでください。
そんなことも知らない頃、燃え上がる炭で肉をやいて、焦げてるし、苦いし、真っ黒だしでナンダコレってなりました。
気を付けてください、たくさん人がいるバーベキューでのナンダコレの空気は耐え難い苦痛ですよ。
火起こし反省と対策
今はオガ炭の備長炭+着火剤+ロゴスのラウンドストーブ使ってます。
直径 7.5センチ 厚さ 3.5センチ
これだけでも、ステーキ4枚分焼けるようです。
ラウンドストーブはマッチで火が付くヤシガラを再利用した成型炭なので地球にやさしいヤツですね。これだけでも調理は可能。この火でオガ備長炭を加熱して着火させます。これでほったらかしで火が起こせます。
これで長時間安定にバーベキューできます。オガ炭は成型されているのでコンロに並べやすく、最初の火をつけるところだけうまくいけば文句なしです。
炭自体を買い忘れることもあれば、着火剤を忘れたり、ライターがなかったりと忘れ物しがちで、途中で買いに行ったりなんてハプニングも面白い思い出にはなるんですが、極力ポカミスはない方がいいですよね。
兎にも角にも、火がおきないとなにもできませんしね。
小さな炭から、着火剤で火をつけていって、大きな炭へと火を大きくしていけばそんなに難しくないです。トーチバーナーを持ってると、なお良しですね。でも大きな炭をトーチであぶっても、そう簡単に火が付きませんのでご注意を
バーベキューコンロ
バーベキューコンロ選び方失敗
バーベキューコンロも多くのメーカーから多品種でてますよね。最初はそんなに使わないからいいやってことで、ホームセンターやスーパーで売ってるような安価なコンロを使ってました。
こういったコンロは、炭を受けるところがアミだけだったりします。バーベキュー始めるよって時には、そんなに気にせず始まるのですが、炭が燃えて小さくなってくると、このアミの隙間からぽろぽろとコンロ本体に落ちちゃうんですよね。
そんなこともさほど気にならないんですが、さて、片付けしましょうかねって時に問題発生です。
なんてことでしょう、どうすれば片づけられるかわからなくなります。コンロ中に灰と燃えカスと小さくなった炭が燃えているじゃないですか。
まずはどうやって消火させるか…水をぶっかけました。ジューっという音とともに、水蒸気が立ち上がります。これで消火はできましたが、さて、ビショビショになった炭はどうしましょうか?という話ですよ。
これを放置した結果、コンロは錆びて朽ち果てていきました。
ちなみに、この錆びかけのコンロで再度バーべーキューをした結果、錆部の破損が進行して穴が開き、バーべーキュー中に燃えた炭がコンロからポロポロと落ちてきた時のハプニングは、テンションダダ下がりでしたね。
バーベキューコンロのタイプイロイロ
- 自立型 スタンダードタイプ
- 卓上型 テーブルの上でできるタイプ
- 焚火型 焚火タイプでロースタイルタイプ
七輪という手もありますが、重たいですからね。遠出はちょっと
重要なことは、何人でどんなシチュエーションでするかですね。
自立型はテーブルと離れてできるので、子供がいても安全対策をとる事もできるのでいいのですが、なんか焼く人と食べる人が離れ離れになって、焼き作業感が孤独を感じる時がありました。ワタシヤクヒトアナタタベルヒト
卓上型はテーブルの上に置くので、テーブル上が狭くなることや、子供がいる場合は危険な場合がありますね、テーブルの高さでコンロの高さが変わってくるので椅子のチョイスも重要です。
焚火型ですが、どうしてもロースタイルになるので、テーブルより低い位置で焼きがちになります。結果、椅子の高さが合わない事象が発生してきます。これに合わせてすべてロースタイルでできれば問題ないですね。
いくつかコンロを買って分かったことは、料理によって、コンロでできる事とできないことがあること知らなかったので、パエリアした時にはコンロからはみ出すし、普通のアミだとスキレットとか重たい物乗せるとまがちゃったりして、どんな料理をするかに合わせて、コンロの選択をする事をお勧めします。
シチュエーションに合わせてコンロを選択、立ってするのか、座ってするのか。チェアーも合わせて、ロータイプの物を選択するのか、地面に直すわりするのか子供の有無とかも想定必要ですね。
調理するもの、肉や野菜や魚介類を焼きたいって方や、椅子に座ってテーブルで落ち着いてバーベキューしたい方には卓上型がおすすめ。
ガンガン火力上げて、スキレットやダッチオーブンを使いたいって方はファイアグリルおすすめですね、少人数でロースタイルならこれだけでもOK。
バーベキューコンロ反省と対策
今現在は、卓上型と焚火型の2つを同時使用してます。
卓上型はコールマンのクールステージテーブルトップグリルを使用。
これに、コールマンのBBQテーブルを合わせて使ってます。これは、卓上コンロを埋め込めるので、テーブルとフラットの位置でコンロを使用できます。
プラス焚火型を使用しています。ユニフレームのファイアグリル。
組み立て簡単、焚火用なのでかなりタフですね、これでスキレット調理とか、ホットサンドイッチクッカーとか使って調理してます。
この2台使いで、調理メニュー増やしてます。
火おこしが遅いと、腹ペコモンスターが襲ってきますのでね。
炭の片付けに関しては、バーベキュー用アルミホイルがあります。通常のアルミホイルより厚めなんですが、これをコンロに引いてつかいます。
こうすることで後片付けもホイル事捨てることができますからね。
色々便利なアイテムがありますが、知ってるのと知らないので片付け時間の短縮に大きな差がうまれますね。
テーブル
テーブルについてですが、最初はテーブルなんて必要?と準備しなかったんですが、レジャーシートをしいて、そこで食べる想定したんですが、皿やコップを置くところがないし、蹴とばされて倒すしで大惨事に…
そこでテーブルを投入することを決意しました。
テーブル選びの失敗
とにもかくにも、ハイテーブルなのかローテーブルなのかまず決めないとダメでしたね、どっちのスタイルが多いのかなんですが、ローテーブルのコンロを囲む形のテーブルはカッコいいんですが、大人たちが談笑するにはいいんですが、子供がいる場合は危なくて怖いです。
結局、4つ折りのハイタイプのテーブルにしましたが、これが30キログラムとかあるので、おもいのなんのって…
荷物運びだけで小休止必要です。
忘れてた椅子選びの失敗
テーブルと椅子が一体型になっているものがありますが、コンパクトにたためて便利かなと思いましたが、実際に座ってみると人と人の間が狭くなんか窮屈でした。
そこで、テーブル単体でトライしてみましたが、そこからが大変でした。テーブルにしっくり合う椅子がなかなか見つかりませんでした。
というのも、椅子の高さに違いがあるんです。アタリマエ
この当たり前のことに気づかなかったんですが、テーブルに合わせて椅子を買う必要性があったんですよね。
- リクライニング機能のある椅子
- ロースタイル用の椅子
- コップ付きの椅子
リクライニング付きの椅子については、機能的でカッコいいんですが重いのと、いつリクライニングするのかですよね。テーブルで食事しながらリクライニングはしないので、くつろぐとき用となります。まぁ子供が遊んで終わりですね。
ロースタイル用の椅子ですが、低くてしっかり座れるのでいいのですが、デメリットは立ち上がる時ちょっとしんどいですね。低く座れるということは立ち上がる時大変です。なのでバタバタ動くときには不向きですね。
コップ付きの椅子ですが、コップいらないですよねテーブルあるし、肘当ててこぼすしのちのちコレイル?ってなりましたね。
あとは、椅子自体の重量ですが、3キログラム程度ありますよね。重量と価格が反比例して、軽い椅子は高価だったりしますが、ソロキャンとかであればこの重さが重要となってくるんでしょうが、バーベキューで6個とか必要ならこの重量というのは、どのみち搬送必要なので気にしないようになりました。6×3キロ=18キロ
椅子を買う時って1個だけ買うって事がないので、一度に複数個購入します、結果、複種類の椅子が複数個あります。また、これがなかなか壊れないから、劣化もしないから溜まっていくんですよね。イスダラケ
テーブルの反省と対策
テーブルは人数に合わせてサイズをチョイスすれば、そんなには外れませんし、ハイタイプとロータイプに足で調整できたりするので、好きなブランドで買えばいいかと思いますが、椅子は実際に座ってみて選んだ方がいいと思います。
今は、テーブルにはハイタイプでセットし、子供にはロータイプで対応してます。
4人掛けテーブルに4人ってバーベキューだと狭いですから、結局テーブルも2つ装備してます。アキラメマシタジュウリョウトカ
椅子はコップ入れ付きの方が子供は喜びました。無駄にコップを置きたがる。
おしゃれキャンパーへの道は遠い
インスタグラムのおしゃれキャンパーのようになりたかったけど、現実は程遠く、使わないキャンプアイテムがどんどん増えていくばかり。
オクトコナイヨ
火起こしからテーブルまでですら、失敗だらけでした。
イロイロみていると、イロイロ欲しくなってしまいますが、大切なのはどんなシチュエーションでするかを、イメージできるかですね。
家族で行うのか、友人と行うのかで装備がかなり変わってきます。
あと重要なのは、事前にセットできるか練習しておくことですね。
バーベキューコンロにせよ、テーブルにせよ買っていきなり実践だと、どうやって組み立てるのか分からないなんて失敗も防げますから、できるだけスムーズにカッコよくやりたいですよね。
準備をきちんと行っておかないと、忘れ物したり、失敗したりしちゃいますからね。
事前の準備は大事ですね。
ぜひ失敗しないようにバーベキューを楽しんでください。